12月25~27日までいわき陸上競技場において恒例のいわきクリスマス合宿が行われました。
短距離には150名程度が参加してくれました。
本合宿でも大きく3本の柱をもって練習を実施しました。
①軸づくり
体を真っすぐに。足関節の固定。乗り込み意識(当てる。乗る)。
②ドライブ動作(切り返し)
接地脚が地面につく瞬間の遊脚の位置の確認(必ず接地脚の膝を遊脚が追い越している)
③膝の位置を高く
接地脚の膝位置に遊脚のかかとが来るように(つま先は下を向かない)
この3点をずーーーーーっと意識的に話をし、すべての練習の中で意識するように実施しました。
なかなかイメージしにくい生徒もいますが、根気強く繰り返し行うことが必要な練習です。ドリルこそが動きづくりの原点です。何度も何度も声掛けと師範が必要だと感じます。
メニューについては「各種資料」の中にアップします。また、初日に実施したコントロールテストの実施表と結果も「各種資料」にアップしておきました。ぜひ参考にしてください。
最後に
今年一年間関係各位の皆さまには大変お世話になりました。
強化部に入り、早13年が経過しました。短距離主任として6年ほどが経ちます。
強化していくために様々な形を模索しながら、行っていく必要があると実感する毎日です。
日帰りの練習会をもっと実施して、継続的な指導ができるといいかなとか
あくまでも指導は顧問の先生だから出しゃばらないほうがいいかなとか
試行錯誤です。
とりあえず、日帰りの練習会というと大袈裟なので、本校の練習(といっても特設なので2~3人ですが)に参加しませんか?形式で強化指定選手を中心に行えればと思います。
また、フリー参加の練習も計画しながら、裾野を広げていければとも思います。
次年度は開成山で県中体連となります。県中専門委員長として、良い大会にできるよう準備、運営していきたいと思います。
2017年もどうぞよろしくお願いいたします。
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