ご無沙汰していました。
さて、各支部や地区での中体連陸上競技大会が終了したことと思います。
県大会出場の権利を獲得したみなさんおめでとうございます。
私は今年から郡山市内の中学校に転勤し、特設陸上部として取り組みましたが、なかなか楽しめる選手がいます。先々を見ながら、全国へ挑戦していきます。
7月5~7日の県大会を見据えここから1か月半をどう過ごすのか?
ぜひじっくりと考えてみてください。
郡山市大会は絶好の天気で風にも恵まれ、好記録も数多く出ました。
支部によっては、雨の中の大会もあったようです。
好条件下の大会だったからこそ、体が動き、結果スピードが上がった。
では、全中標準記録やはたまた自己ベストを更新していくために。を考えると
よいタイムが出た選手はそのスピードの感覚を練習の中でも意識化していくことが大切です。つまり、筋肉を支配する神経が研ぎ澄まされることで「動ける体」になるのです。
しかしながら、神経だけを刺激し続けることもリスクもあります。
いわゆる「ピーキング」です。筋肉に速い刺激を与えるということは、動ける体になります。しかしながら、人間の体は調子の波があります。それは、フィジカル的な要素とメンタル的な要素があります。
つまり自分が本当に狙っていきたい大会(県、通陸→東北、全中)を見据えながら、支部から県までの1か月半は6月中旬(第二回強化練習会)まではまた、追い込んだ練習を継続できる期間と捉え、スピード練習をしつつも、けがに注意しながら量も増やしてくべき時期です。疲れた体を作り、ちょっと体が重いと感じるようなレベルでもいいとおもいます。
そこから、疲労を抜きながら(追い込み練習の比率を減らす)スピードレベルを上げる、レース的なシチュエーションの練習を増やすなどして、フィジカルとメンタルを研ぎ澄ませていくことが望まれます。
さあ、次は県大会です。
100m男子は11”20 女子は12”53
200m男子は22”75 女子は25”90
400m男子は51”70
リレーは優勝チームが全中(長野松本市)です。
楽しみです。
頑張ろう!
コメントをお書きください