3月23,24日(土、日)と宮城県のひとめぼれスタジアムにて東北六県春季合宿が行われました。
12月の合宿に引き続き、担当は福島県でした。
※メニュー詳細は「各種資料」にアップしておきますので、参照なさってください。
今回の合宿でも前回同様、また短距離練習会で行っている内容と同様に進めていきました。コンセプトとしては・・・
①膝位置の確認(支持脚の膝に遊脚の踵がくるように)
②ある程度の高い位置からしっかりと乗り込む
③拇指球で接地(アキレス腱で反発を受ける)
④高速ピッチ
⑤上半身と下半身の連動
などなどです。
その中でも特に④を中心に行ってきました。
最終的には全ての項目に着目し、繋げていく必要性はありますが、全てを2回の合宿で繋げることは困難です。ですので、とにかく「速さ」をメインに行いました。
あいにくの天候で、雪がちらついたり、低気温&強風と質の高い練習になかなかつながらない感もありましたが、やはりさすがは東北の選抜選手たちでした。目をひく動きをする生徒が多数おりました。また、やっぱり福島は継続してきただけあり、明らかに捌く力が向上しているように感じました。
膝位置に関しては秋田県の女子が前回に引き続き目を引きました。きっとそのような強化をしているのだろうと感心しました。
速い動きの中で、正しい動きに繋げていくことが今後の課題です。
当然のことですが、ある本には
ドリルの意味の無さを訴える内容もあります。
「ゆっくりな動きは所詮ゆっくりな中でしかできない
速い動きの中でできることこそが、本当の技術」
ドリルをいかに走りに繋げるか?それは正しい動きのスピードを段階的に上げていくことだと考えます。
次のステップです。
さて、2019年は福島で東北大会です。
万全の状態で待ち受けられるよう頑張ります。
東北全体が強くなることを願っています。
関係各位の皆様お世話になりました。
選手の皆さん、お疲れ様でした!