1月20日(日)の午後に1回目の短距離練習会を実施しました。17名の選手が集い、日頃行っている強化のメソッドを確認し合いました。
この日は絶好の天候で1月とは思えないような暖かさの中で行うことができました。
コンセプトとしては
①接地脚の膝と遊脚の踵との関係性
②接地局面での反発のもらい方(アキレス腱での反発の受け)
③上半身と下半身の連動(肩甲骨と股関節の関係性)
などに重点を置いて実施しました。
毎回の練習会で実施していることの再確認ですので大分浸透してきた感はあります。
今回からは「膝をあげよう」という言葉かけが減り、地面をしっかりと捉えよう変容していきました。継続的な指導の効果であると思います。意図としては、高い位置から位置エネルギーを使って、地面を捉えることで高い反発をもらい、拇指球で捉えて足首をロックしアキレス腱で反発を受ける。これを推進力に変えていこうというものです。
ただし、まだ巻きモーションが入ってしまう生徒も中にはいますので、より効率的な走りを目指す余地はあります。
次回は、2月の中旬の土日あたりに今回と同様な形で練習会を実施したいと考えています。(ハードルの強化指定選手も合流するかもしれません)
関係各位の方々ありがとうございました。