埼玉県強化練習会参加

 昨日、埼玉県強化練習会に参加をし、研修並びに自校の生徒の練習を兼ねてきました。

 今回も埼玉県短距離主任コーチ大松先生、生原先生のご協力と富田中原田先生の縁があっての参加です。誠にありがとうございます。

 

 さて、今回はシーズンインの時期ということで、これまでの中間疾走のみならず、加速局面の動きづくりを重点的に行っていただきました。加速局面の動き作りというと、「スタート」というイメージではありますが、どちらかというと、「0」の動きではなく、1,2,3以降の動き出し練習がメインとなりました。(詳しくは後程の強化練習会などで)

 本校の練習とは異なるアプローチもありつつ、共通部分もありつつ、それをどう落とし込んでいくのかをこれから考えていきます。

 はっきりと言えることは、「高く」が基本で、加速局面でも中間疾走につながるように「高く」を意識しつつ、「前に送り出す」といった表現で前で捌く意識を持つような感覚です。一歩一歩を作り出していくような練習です。東北六県合宿で行った、「当て」の感覚づくりに共通する部分かと思います。朝霞第二中の先生もこの時「当てる音」と言ってました。やはり、ここは共通の考えで、しっかりと真っすぐ接地し、きれいな「タン」という音を作っていくことも大切です。

 

 と、文章に表すのはなかなかに困難ですが、実り多き埼玉練習会でした。

 

 埼玉県ではすでにシーズンが始まっており、この日も記録会が開かれていたようです。また、強化練習会のスタイルも福島とはかなり異なります。一例をあげると、男女別での練習を行っています。性差を意識し、言葉かけやメニューもガラッと変えています。この新鮮な驚きや「なるほど」が他県練習参加の意義かもしれません。

 

 今回も大変勉強になりました。関係された皆様、大変お世話になりました。

 

 次回は、大松先生、生原先生を郡山にお招きしての練習会となります。GWを予定しています。楽しみにしております。