東北6県合同合宿終了

 H28年度東北六県合宿が終了しました。

 短距離のメニューは「各種資料」にアップしてありますが、2日目も1日目同様に

①膝位置を高く(支持脚の膝内側と遊脚踵の関係性)

②真っ直ぐに接地する(乗り込む)

③遊脚のスイング動作での推進

 

を念頭に置きながら練習を行いました。

2日目も1日目同様に天候に恵まれ,風がやや冷たかったものの、晴天の中トレーニングが出来ました。昨日の練習で、鼠蹊部に違和感や痛みを抱える生徒が少なくなかったので、少し引き上げ動作の動く作りを減らし、その分を乗り込み動作などを意識的に行わせてみました。

 さすが、東北を代表する選手たちで飲み込みが早いのと良い動きをする生徒も数多くいました。

 

 内容は、別紙に替えるとして本合宿で取り組んできた練習は、表現の違いこそ有れど、基本的にはどの県でも行っている内容であったり、または伝えたいことを具現化するための練習だったように思います。

 かくいう私も昨年までの自分の練習方法からは本質は変わらないのですが、メソッド(方法)は変わっています。より子どもたちが理解しやすかったり、またはそうせざるを得ないような練習に出来るよう工夫しました。

 これからの練習で、福島の生徒には以前から何度も話しをしているのですが、食わず嫌いをせず様々な指導者の教えを自分の中に落とし込んでみること。自分の「合う」ものは常日頃の動き作りの中で、自分で今回のポイントを踏まえて取り組むと最高です。

 

私は今週末埼玉県強化合宿に参加し、もう一度勉強してきます。

福島県の選手には4月1日の練習会で伝達していきます。

 

最後に、本合宿に際して宮城県強化部の準備誠にありがとうございました。また、保護者の皆様も送迎など快くありがとうございました。

また、よろしくお願いします。