本日、第1回となる西田中合同練習会(県短距離強化練習会?)を実施しました。昨日から降り積もった雪の影響で、実施も危ぶまれましたが、幸いにも室内走路は占有に近い状態でしたので、充実した練習が行えました。
この練習会は今年度よりスタートしてみました。趣旨としては、県強化部として一貫した考えを伝えていきたいと思うことです。月に1回程度の練習会を短距離で独自に持つことで、イズムが浸透し継続的な指導につながると考えました。(埼玉県の強化システムを垣間見ると、月に1回から2回程度の練習会を実施しているとのこと。参考にしました)
さて、練習ですが大きな考えとしては
①軸づくり(体は真っすぐに→各種ジャンプ系で意識化)
②膝を高く、かかとを膝脇へ引き付ける。
③切り返し動作と接地局面
別な言い方をすると
引き上げは
・靴が前に出ない(あくまでも引き付ける。脚がZの形に。)
接地局面では
・リーチングしない
・引き戻し動作をしない
・足首を使った余計な動作をしない(真っすぐに下すだけ)
つまりは、これまでと同様の考え方になります。
ただし、そこに至るまでのプロセスにやや変更があります。マーカーやフレキハードルを活用しながら、膝高さの意識化をすることや接地局面を常に意識化しました。
「各種資料」に今回のメニューをアップしておきますので、参考になさってください。
また、各選手は今回の練習会を「意識」してほしいと思います。
そして、1か月後またあった時に明らかに動きが変わっていると嬉しいですね。
今回、呼ぶことのできなかった生徒もいますが、また別の機会を作っていければと画策中です。特に郡山市内練習は確実に企画したいと思います。
最後に、保護者や顧問の先生方、引率や送迎ありがとうございました。
コメントをお書きください